「よつばと!」という作品があります。
近頃は、この作品を飛び出してフィギュアとしてバリエーション豊富に活躍しているダンボーが有名ではと思います。
この「よつばと!」は、タイトルどおりよつばという小さな子供が主人公です。
おそらく外国人ではないか、という以外は一切経歴のわからない子供が、翻訳家のとーちゃんと呼ばれている男性に連れられて街に越してくるところから始まります。
最初は、単なるよつばが起こすドタバタコメディのようですが、お隣さんの家族やとーちゃんの友人達によって、
だんだんよつばの成長日記を見るような形になります。
しかし、それだけでは勿論なく、コメディもしっかりしていて、漫画は子供のものではないなというのを感じます。
アニメ化こそされていませんが、そういう「ふとした日常の成長過程」を大事にするからこそアニメにはならないのだなぁと感じます。